消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

まだ間に合う!5年日記のススメ

2019年から5年日記を開始しまして今年は2周目突入となりましたが、この日記の魅力は「2周目から」ということを実感しています。

cameda2015.hatenablog.com

どのあたりで実感するかと申しますと、「さて今日も日記を書こうかな」とページをめくると勝手に一年前の日記が目に飛び込んでくるのです。わたしの記録はその日の食事とひとこと程度ですがそれくらいが微笑ましくてちょうど良い。

それといつの間にか達成していた目標を可視化できるのも楽しいです。昨年の今頃は休肝日を設けると宣言しながらも毎日飲酒していました。それがいまではお酒を飲まない日の方が多いのです。この先、日記を書き続けて行くと同時に一年前の「休肝日」の記録が増えてきているなと確認できるのです。自分なりの緩やかな努力が見えて、今年の目標達成への励みになります。グラフとは違う確認の仕方も良いものです。 

SodaStream

きっかけはゴミ処理が面倒だったことです。もともと家呑みの麦焼酎ソーダ割用と、休肝日の飲み物用として、缶やペットボトルのソーダを買っていました。マンション暮らしなのでゴミ捨て日時に制約はないものの、毎日必ずこのゴミが発生してしまうことがじわじわ負担になっていました。

さて、このメーカーからは何種類か商品が発売されています。ざっくり分類すると下記のような感じです。

  1. 最高値 わかりやすいワンタッチボタンで希望通りの強・弱炭酸水が作れる。要電源。ボトルの着脱は簡単。
  2. 中間値 自分のボタンの押し具合で強・弱炭酸水を調節しながら作る。電源不要。ボトルの着脱は簡単。
  3. 最低値 自分のボタンの押し具合で強・弱炭酸水を調節しながら作る。電源不要。ボトルの着脱がねじ込み式のため手首に負担がかかる。

商品を検討した結果、上記の2に該当するspirit(スピリット)という商品を買いました。感想は「買ってよかった」のひとことです。

  • ゴミが劇的に減った(ガスボンベは交換式で自分で捨ててはいけない)
  • 自分で調節する強炭酸水は休肝日やダイエットの助けになった
  • 「追い炭酸」ができるので最後まで美味しく飲める
  • 毎日2プッシュ程度でガス交換は60日ごとなのでコスパ的には納得(最後の方はガスが弱くなり3プッシュしていた)
  • 電源不要なので場所を移動して炭酸水が作れる

新商品・スターターキットなどが随時発売されていますので公式サイトをご確認ください。

www.sodastream.jp

メゾンマルジェラのタビ

今年も結局、物欲は治まらずお買い物をしてしまいましたが後悔は無いです。

まず、春にバレエフラットシューズを買いました。これは形が個性的です。買ったことを友人に話したら「あの靴は歴史がある素晴らしい逸品。なので最先端オシャレをしている細くて若い人が履くべき(camedaみたいな平凡な会社員服で中肉中背でオバさんが履くものでは無い)」と面と向かって正論を言われました。いやあ、わたしみたいなのが買ってしまってごめんなさい。

でもね

買っちゃったしね

ってことでいざ履いて生活してみたら 皮が上質で柔らかいし つま先が圧迫されないデザインなので

  1. ずーっと履いてても疲れないし
  2. 歩きやすいし
  3. 平凡な服も格上げされるし

もう、良いことだらけ。その証拠に秋には同じデザインでヒールのあるブーツを買ってしまったほどです。ちなみにブーツの方が定番で有名です。このブーツは履くときは苦労するのですが履いてしまえば上記1〜3のとおりで、快適です。

これから歳を重ねると合う靴が見つからなくて苦労するのはわかっていました。現に、いろいろなメーカーが「コンフォートシューズ」というジャンルで底がフカフカだったり、外反母趾対策で側面にダーツをたくさん作ったり、つま先を無難に丸めたり四角くしたりと工夫した靴を提供してくれています。しかし、いざ履いて暮らしてみると足に合わなかったり、デザインが中年感丸出しだったりで、いたしかたなく履くけれども気持ちは盛り上がらないものが多いと聞いています。そのくせ安価ではないとも。

なのでわたしは「靴に迷える中年」にはメゾンマルジェラのタビをオススメします。バレエフラットでもなくブーツでもないちょうど良いパンプスもあります。安くないコンフォートシューズを色違いで買い揃えるより一足につぎ込む。そして、もし自分に合わなくて手放したくなっても中古市場で歓迎されます。

www.maisonmargiela.com

2019年は街でこのブランドの靴を履いている人をよく見かけました。相当流行ったのでしょう。だから来年以降、飽きて手放す人がいるかもしれません。それでもわたしは大切に手入れしながら履き続けます。だってめっちゃ快適なんだもの。