消え物語り

消え物活動〈モノ消費からコト消費への移行の記録〉と中年の断捨離記録

助けて!きわめびと:実家の片付け(前編)

自分の持ち物は処分できるようになってきましたが、年を重ねると次の難題があります。実家の片付けです。わたしは幸い実家の片付けを終えています。しかもかなりの荒っぽさで決行しましたので誰の参考にもならないからブログには書いてません。ただ、子のいない親戚がいますからいつかわたしにヘルプ依頼が来るような気がしています。ということで2週にわたり放送されるNHKの番組を観ましたのでレビューをします。

親が物を片付けられない大きな原因は以下の3つ

  1. 世代間の価値観のズレ
  2. 思いやりのズレ
  3. 社会との変化とのズレ

この中の2番については、親よりも「子」に大きな原因があると思いました。軽い気持ちで「これ取っておいて」と実家に預けた物を親は律儀に保管し続けるというのです。子を思う親の愛はとても深い。片付けて欲しいならば預けた子が自らその物を処分してゆくことが大切だと思います。そして3番は、昔と違って物を簡単に捨てることができず放置しているのが要因とのことです。ゴミの処分には地方自治体ごとにルールがあり、それに従わなければなりません。家電や大物なら尚更です。この厄介な物を率先して手伝うことで親が片付けに積極的になるキッカケが作れると思います。1番は最後の壁だと思います。番組では木彫りの熊の置物を例にあげていました。昔の北海道土産の定番のアレです。つまり今は日帰りで行ける北海道も昔は一生に一度行けるかどうかの旅行先であったわけです。となればその置物に対する思いも深く、処分するには相当の覚悟が必要です。これについては番組後編にもつながる要因なのではと思いました。

さて、番組では物の処分方法のレクチャーが始まりました。床に4色の画用紙を置き、以下のようにゾーン分けをして物の処分について考えます。

  1. あなたが、いま使っている。
  2. あなたが、いま使っていない。
  3. あなたが、いまときどき使っている。
  4. あなたが、使っていないけどとっておく。

捨てられない人は4が多いです。親世代は年を重ねた分だけ思い出の品が多いでしょうから当たり前ですね。 番組後編ではここを掘り下げてくれそうです。

ミニマリストの人が観たら呆れ顔になってしまう内容でしたが、これが高齢者の現実なのだと思います。 こういった人をどうやって納得させて片付けをしてもらうのかとても楽しみです。興味がある人はぜひ後編からでもご覧ください。

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