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消え物語り

消え物活動〈モノ消費からコト消費への移行の記録〉と中年の断捨離記録

どこに行くかより誰と行くか

先日、金曜日にお休みをいただいて中年女性3人で一泊二日の国内旅行をしてきました。この師走の忙しい中になぜ旅行に行ったのかというと、皆揃って、失効期限間近のJALマイルを保有していたんです。そしてなぜ国内旅行にしたかというと、当初はアジア圏の二泊三日旅も検討していたのですが、3人のうち2人に旅費についての考え方に大きな違いがあることがわかったからです。まず前提としてお互い既に行ったことのある国に行きます。B級グルメが豊富で交通費などが安く、観光名所も離れていないので簡単に巡れます。そのうえで、

  1. せっかく無料航空券で行けるのだから手頃なホテルにしてパックツアーよりも更におとくに旅を楽しみたい。
  2. せっかく無料航空券で行けるのだからホテル料金は多く払ってリラックスもできる旅にしたい。

どちらもごもっとも。ただハッキリとしているのは総額でかかるコストは2番でしょう。どちらかが譲歩すれば良いだけですが、旅行中ストレスの元となりそうな気がします。せっかく物価の安い国に来てるのに旅費が高ければ使えるおこずかいに制限がかかるのはストレス、ホテル代を控えめにしたためにベッドや朝食が祖末だとリラックスできずせっかく休みを取ったのにリフレッシュできずにストレス。しかしその点、日本のホテルの料金とサービスと物価の相場は予想がつきますからおおきな「ガッカリ」は無いはず、ということで国内旅行で着地し、冬の味覚が味わえる大人の旅を楽しんできました。

中年になると、それぞれの生活環境も変わるので一緒に旅行できる仲間は激減します。貴重な仲間と楽しく旅をするには譲歩が必要です。だからと言ってなんでも「双方の意見の間をとって」という決定もどうかなと思いました。今回の両者の生活環境を掘り下げるとだいぶ開きがありました。

1案の人は、仕事は比較的休みやすい環境で、現在ハマっている趣味があり、そのために仕事を休むこともある。だから友達との旅行も楽しみたいけど趣味以外の出費はほどほどに抑えたい。また、休み中は仕事の連絡は入らないので、観光スポットをたくさん巡りたい。2案の人は、仕事は休めるが事前にかなり調整が必要だし、休み中も仕事の電話とメールチェックはマスト。趣味は無し。そのため、貴重な休みを過ごすために必要経費がかかることは構わない。急な対応のための通信環境は必須だし、もし観光する時間が短くなっても食事やリラクゼーションは満喫したいためホテルクオリティにはこだわりがある。

旅に対する思い入れがこれほど異なる2人の意見の間を取るのは実に難しいです。間をとったところで今回は「海外はやめて国内」という、少なからず双方にストレスを残したはずですし。なので今後は貴重な友達・時間・お金を考え、それでも旅行がいいのか、旅行以外の友達と楽しめるイベントはないのか、など考えたいと思います。