消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

よく噛むダイエットを阻むもの

よく噛んで食べることを続けていますが、体重は43.8kgから44.8kgをまで戻ってきています。日々の運動?はウォーキングのみなので、残念ながら筋肉が増えたわけではなさそうです。そしてデトックス具合もスルスル感が悪くなっています。

この1kg戻った原因は、ちゃんと30回噛むときもあれば、よく噛まずに飲み込んでしまうことも増えてきたことだと思っています。

ちゃんと噛むか噛まないか、その違いは食事の味が薄いか濃いかに影響されます。

薄味の食事はよく噛むことができますが、濃い味やスパイシーな味の食事はよく噛まないことが多いです。別に人格が変わってしまって「気付いたら食べ終わっていたと」いうわけではなく、ちゃんと30回数えているのですが、舌が勝手に食事を体の奥へと運んでしまいます。欲求が勝ってしまい本能的にどうにもならない感じです。また、濃い味・スパイシーな味の料理ほどは脂味もしっかりあってダイエットに適していないものが多いです。

よく「あまりに美味しくってペロッと食べてしまった」などと言いますが、あれは「あまりに美味しくってよく噛まずにどんどん飲み込んでしまった」ことなのだと思います。

なので、よく噛んで食べ続けるため「だけ」のコツは薄味で脂身の少ない食材を使った料理にする。濃い味付けが食べたいときはサラダのドレッシングを濃い味にする(カロリーのことはここでは考えない)。こういった食事だと飲み込む誘惑に負けずに30回噛み続けることができます。

見過ごしていたダイエットの基本

日頃から週2回の筋トレやウォーキング、休肝日を設けたりとダイエットとして取り組んできていましたが体重が大きく変化しない毎日です。間食がやめられないのも原因だと思います。

しかしもうひとつ、よく聞くけど実行したことがないダイエット方法がありました。それは

よく噛んで食べること

30回噛んでから飲み込むと食べる総量が減るとか聞いたことがありました。30回噛むことで食べた物が消化しやすくなるとも聞いたこともありました。そうは言っても食べ方を変えるって難しいです。試しに自分の噛む回数を数えてみたら20回くらいで飲み込んでいました。

とりあえずやってみようと、20回噛んだ後にプラス10回噛んでみました。20回噛んでその流れで飲み込んでしまう前に「おっとっと」と踏みとどまって改めて10回噛みます。するとこの時に唾液が出るのを感じまして、これがより良い消化を助けることになるのではと思えたのです。なんとなく体に良いことをしている気分になれたのでそこからは30回噛むのも苦にならなくなりました。

そして翌々日あたりから大きな変化がありました。デトックス時にチカラが要らなくなったのです。日頃から筋トレをしていたので、こういったときにチカラが入ることは苦でなく、意識すらしていなかったのですが、なんというか勝手に出て行く感じに変わったのです。そして頻度も増えました。そうなると体が軽くなってきまして体重も減ってきました。運動量を変えずにこの効果。もしダイエット停滞中の方がいらしたら試してみてほしいです。

ちなみに30回噛むようにしてから満腹になるタイミングが早くなり1食の総量は減りました。が!お腹が減るのも早いので1日に食べる回数は増えました。お腹が減ったときはフルーツかヨーグルトを食べています。

苦手な食べ物をむしろ大好物に変える方法

食べられないわけではないけれど、許されるなら食べ残したい食べ物が二つありまし「た」。過去形で記載のとおり、タイトルで記載のとおり、その食べ物が逆に好きになった調理方法がありますのでご報告します。

元苦手食べ物1 食パンのミミ

サンドウィッチを作るときに必ず発生させていたパンのミミ。貧乏性なもので処分するのは気が引けてフレンチトーストレシピなど参考にしていましたが、甘い味付けをしてまで食べるのは糖質過多で、なんか違うんじゃないかなぁと思っていました。

元苦手食べ物2 リンゴの皮

ポリフェノールが含まれているのでリンゴは皮ごと食べましょうと聞いたことがありますが、できれば食べたくない、こんな思いするならリンゴ自体を食べなくてもいいんじゃないか、でもそうゆうときに限ってリンゴをいただいたりして。

で、何を発見したか。

普段から鶏ムネ肉をよく食べるるのですが、出番が多い調理(?)方法はお肉の塊に塩胡椒ハーブをふりかけて野菜と一緒にオーブンで170度35分焼く方法です。いつもはフランスパンを買ってきて一緒に食べているのですが、フランスパンが売り切れていた日に冷凍保存していた食パンをお肉と一緒にオーブンで焼いてみたところジューシーなお肉とカリっと焼かれた食パンが合いましてミミまで美味しく食べられました。こんな美味しいならと次は残っていた食パンのミミだけを焼いたところジューシーなお肉とスティック状パンミミのカリカリがとても合いました。むしろ食パンのミミだけもっと欲しいくらい。

これってもしかしたら、なんでもオーブンで焼いちゃえばうまく行くのではないか。

これを受けて試しにリンゴも焼いてみたのです。芯をくりぬいてナッツ・レーズン・無塩バターを詰めてアルミ箔で包んだらオーブン170度で60分焼くだけです。焼きあがったリンゴの皮はシナシナのクタクタでレーズンの甘みとバターの脂のおかげで渋みも薄れていましてあっという間に1個完食してしまいました。そのうえリンゴ1個食べたら半日後あたりからデトックス効果もありました。

私から私へ

「ちょっと苦手」食材に出会ったらオーブンで「よく焼き」してみよ