消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

2017年の振返り2

 2017年の目標はもう一つありました。

cameda2015.hatenablog.com

「楽しいことをどんどん体験する」でしたのでこんなことにチャレンジしてみました。

1.ハワイや京都に行かない月は毎月おなじ温泉宿に宿泊した

別荘が欲しい気持ちをリセットするための実験でした。年間費用・所有欲・予約不要の自由度・チェックインアウトの制限がない自由度・換気・買出し・炊事・掃除など別荘の魅力と労力とフルタイムの会社勤めという生活環境などと照合した結果、今現在のわたしにはこの「常宿」スタイルが合っていることがわかりました。

2.ワインのセミナーに参加

栓を抜いたばかりのコルクの香りを比べてみる ことができたのが新鮮でした。そしてソムリエの方の講師として振る舞いは勿論のこと、人に与える清潔感・親近感の大切さ。試飲しながらのセミナーなのでお酒の場での程よい盛り上げ方と、制し方を拝見しました。お酒を楽しく上品に飲み続ける為には「盛り上がりすぎない」ことがキモと実感しました。

3.焼酎メーカー主催の飲み比べイベントに参加

各社思い入れのあるお酒を少しずつ飲みましたが、ちゃんといただくとどれも味が違います。ただ単に量を飲むこと、からそろそろ卒業しなくては。

4.落語教室の見学

結論として入会はしませんがとても良い教室でした。プロの噺家さんは「面白い人」がなるのでしょうが、この教室で学ぶのは面白くなることではなく、江戸時代の文化を噺の中から知るとか、手ぬぐいや扇子を利用した表現をすることでお芝居をすることに近い気づきを得ることだと思いました。ただ「発表会」があるみたいですし、そもそも落語の大前提は「人前で話す」ことですからわたしには苦痛になると思い今のところ見送ります。

5.イラスト教室体験

絵画と言うほど正統派ではなく、鉛筆やペンで思うままに描く教室です。開講されて数ヶ月のようで生徒数は少なく、参加していた「先輩生徒」は小学生女子でした。とっても真剣に、でも楽しそうに描いていて先生もニコニコ楽しそうです。レッスン内容は生徒のレベルや希望に合わせてアドバイスをくれる公文式風なので他の生徒さんとレベルが違っても足を引っ張ることもなくて気が楽です。なにしろ「発表会」がないです。さて、来年入会するかはこの年末年始にゆっくり検討したいと思います。

 

 

2017年の振返り1

 2017年も今日で終わりですね。さて、振り返ってみます。

cameda2015.hatenablog.com

 まず、体を柔らかくすることはできませんでした。理由はやはり【痛くて辛い】から。我ながら安定の言い訳です。

しかし今年は目標達成のツールとしてフラメンコを導入しました。そしてフラメンコは楽しく継続できました。なぜ継続できたかと言うと… 

1.脳トレ効果

まず大前提としてフラメンコシューズは靴の裏に釘が打ち込んであり、タップダンスのように足のステップの音が打楽器の役割を持ちます。なので足のステップはとても重要です。そして足と手の振りは連動していません。歩くときって右足を前に出したら左腕が前に振られますが、振り付けでは平気で右手と右足が同じ向きに動いたりします。それが新鮮です。それに加えて初心者がよく教わる振り付けはセビジャーナスと言うものなのですが、それが三拍子なのです。これも普段の生活ではないリズムですから混乱します。陽気な曲流しながら、混乱しながら、手と足と頭を同時に使うのです。

2.リセット効果

上記の通り普段の暮らしにないことをまとめて習得するので、レッスン中はものすごく集中します。悩み事や考え事をしているヒマはないので、レッスン後は心がリセットされます。

3.体質改善効果

大きな鏡の前で全身を映しますので嫌が応にも自分の全身と向き合います。お腹周り、背中周り、二の腕の肉付きにショックを受けるので自然と翌日から食事制限をして暴飲暴食予防になります。また、先生から腰の反りすぎを注意されてまっすぐに直すことで老後の腰痛予防になります。ダンス全般でよく言われる「肩を上げずに腕を上げる」という動きをしていくことで肩甲骨周りがほぐれますので五十肩予防にもなります。

4.継続可能な費用

一般的な「グループレッスンのお教室」は発表会の強要があります。お稽古で費用がかかるポイントは発表会です。会場費や、フラメンコは生演奏に合わせて踊るためギターや歌のプロを召かなくてはなりませんから人件費がかかります。それらを消化する為にチケットノルマが発生します、友人に足を運んでもらう上にチケットを買ってもらうわけには行きませんから全て自己負担になります。発表会の直前には月謝と別で、仕上げのためのレッスンも発生するでしょう。それを励みに頑張りたい人にはいいですが、わたしはそこまでして「発表」する気にはなれません。

そんなとき、指定の場所に出向いて個人レッスンをしてくれる先生に出会えました。レンタルスタジオを自分たちで手配し、先生にはレッスン費用をお渡しします。発表会は考えず、ただただ自分の上達スピードに合わせて半年後の目標や、次は何を教わりたいかも先生と相談しながら決めることができます。

上記4つの条件が揃ったことで「継続可能な趣味」となりました。来年も新しいことに出会えたならこの4つの魅力があるかどうか、もし4つ揃わなくても自分を突き動かす何かがあるかどうかで判断し、挑戦したいと思います。

 

cameda2015.hatenablog.com

 

体重振り返り

人間ドックに向けて慌てて1ヶ月前から筋トレや食事制限を始めまして、どうにか体重は1.5kg落としました。しかし、ウエストサイズは5cm増。このままではまた昔のように太ってしまうので自分に喝を入れるためにも過去の人間ドックの結果を遡ってみました。

2007    51.7

2008    51.3

2009    52.2

2010    54.3→この検診の後も肥り自己最太56kgになり近所ジョギングを開始

2011    47.6→天候に左右されずに走れるようジムに入会し週4ジョギング

2012    46.0→ジムでジョギングのみ週4(20代同様の45kgに戻りたいが叶わず)

2013    44.1→トレーナーを3ヶ月つけて筋トレとジョギング

2014    47.9→ジムでジョギングのみ週4

2015    48.1→ジムでジョギングのみ週4

2016    50.3→ジムでジョギングのみ週2

2017    49.8→ジムでジョギングと筋トレ週3

こうして振り返ると、当たり前ですが筋トレとジョギングを組み合わせれば痩せるんですよね。ちなみにダイエット開始時から、食べ過ぎないとか、夜の炭水化物は控えるとか、常に何かしら食事の制限しています。

トレーナーについてもらっていた時は食事内容のチェックもしてもらいましたのでやはり効果がありました。お値段がかかる+体重が落ちた+これからは自己流でも痩せられると思い込み=で、3ヶ月でやめてしまいましたが他の出費を見直してでも続けた方が良かったのでしょう。実際あの時は体が軽くて体調も良かったし、どんな服も似合ったし、日々の暮らしが楽しかったような・・・。

そいうことでまたジムに熱心に通おうかな。と思っています。