消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

2017年の振返り1

 2017年も今日で終わりですね。さて、振り返ってみます。

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 まず、体を柔らかくすることはできませんでした。理由はやはり【痛くて辛い】から。我ながら安定の言い訳です。

しかし今年は目標達成のツールとしてフラメンコを導入しました。そしてフラメンコは楽しく継続できました。なぜ継続できたかと言うと… 

1.脳トレ効果

まず大前提としてフラメンコシューズは靴の裏に釘が打ち込んであり、タップダンスのように足のステップの音が打楽器の役割を持ちます。なので足のステップはとても重要です。そして足と手の振りは連動していません。歩くときって右足を前に出したら左腕が前に振られますが、振り付けでは平気で右手と右足が同じ向きに動いたりします。それが新鮮です。それに加えて初心者がよく教わる振り付けはセビジャーナスと言うものなのですが、それが三拍子なのです。これも普段の生活ではないリズムですから混乱します。陽気な曲流しながら、混乱しながら、手と足と頭を同時に使うのです。

2.リセット効果

上記の通り普段の暮らしにないことをまとめて習得するので、レッスン中はものすごく集中します。悩み事や考え事をしているヒマはないので、レッスン後は心がリセットされます。

3.体質改善効果

大きな鏡の前で全身を映しますので嫌が応にも自分の全身と向き合います。お腹周り、背中周り、二の腕の肉付きにショックを受けるので自然と翌日から食事制限をして暴飲暴食予防になります。また、先生から腰の反りすぎを注意されてまっすぐに直すことで老後の腰痛予防になります。ダンス全般でよく言われる「肩を上げずに腕を上げる」という動きをしていくことで肩甲骨周りがほぐれますので五十肩予防にもなります。

4.継続可能な費用

一般的な「グループレッスンのお教室」は発表会の強要があります。お稽古で費用がかかるポイントは発表会です。会場費や、フラメンコは生演奏に合わせて踊るためギターや歌のプロを召かなくてはなりませんから人件費がかかります。それらを消化する為にチケットノルマが発生します、友人に足を運んでもらう上にチケットを買ってもらうわけには行きませんから全て自己負担になります。発表会の直前には月謝と別で、仕上げのためのレッスンも発生するでしょう。それを励みに頑張りたい人にはいいですが、わたしはそこまでして「発表」する気にはなれません。

そんなとき、指定の場所に出向いて個人レッスンをしてくれる先生に出会えました。レンタルスタジオを自分たちで手配し、先生にはレッスン費用をお渡しします。発表会は考えず、ただただ自分の上達スピードに合わせて半年後の目標や、次は何を教わりたいかも先生と相談しながら決めることができます。

上記4つの条件が揃ったことで「継続可能な趣味」となりました。来年も新しいことに出会えたならこの4つの魅力があるかどうか、もし4つ揃わなくても自分を突き動かす何かがあるかどうかで判断し、挑戦したいと思います。

 

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