柔軟記録(3)
あいかわらず身体は硬いままで柔軟自主練からも逃げていましたが、スクワット30日継続が達成できたことで、たとえすぐに結果が出なくても続けてみようじゃないかと思い直しました。そしてあらためて、前屈もしくは開脚ができるようになるために本を読んだりネットをみたり録画していた番組をみたり。
ああ、なんで、今までずっと目の前にあった情報なのに頑な思いこみで無視していたのかなと反省です。あらゆるメソッドは腿裏をストレッチせよ、足裏をほぐせよ、骨盤を立てよなどと親切に言ってくれています。なのにわたしは結果を急ぐばかりにそんな遠回りなことやってられないと毎度前屈したり開脚したりしていました。
前屈で床に手がつく・開脚で脚が180度開くというのは体が柔らかいことをを証明しているだけなんですよね。
例えるならこれは試験対策に沿ったテキストで勉強をコツコツやり続けて毎日小テストをこなしながら試験当日に結果を出すのと同じ。関連する筋肉を柔らかくして毎回経過を計測していくといつかベターっと手がつき脚が開く。ただそれだけのことなのに、わたしはいつもいきなり体を折り曲げたり足を開いたりして、まるで勉強もせずに小テストを受け続けていたのです。模擬試験を受け続ける勉強法もありますがそれだって基本あってのことです。
という遅れながらも悟りを開きましたので、ハムストリング、大臀筋、腸腰筋のストレッチやフレックスクッションを使って骨盤を立てる練習をしてから測定するというのを30日チャレンジしてみようと思います。測定方法は前回までやっていた写真を撮って分度器アプリで計測するのは結果が安定しないので伸ばしたメジャーの上に座り、開脚して前に伸ばした手の先が床に着いた長さを測ることにしました。