消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

柔軟記録(6)

身体を柔らかくするための本やYouTubeなどで「痛気持ちいい程度でストレッチをしましょう」と言われてますね。今までずっとその通り、と言うかその言葉に甘えて痛くない程度に自己流ストレッチをしてきましたが結果はずっと変わらず。そこで思い切ってトレーナーについてもらったわけですが・・・

cameda2015.hatenablog.com

トレーナーに前屈した様子をお見せしながら膝の裏がビリビリ痛いと伝えて、まず言われたことは、全身の筋肉が硬すぎるとのこと。

まずは足裏、ふくらはぎ、腿のストレッチと言うかマッサージしてもらうところから始まりました。これが痛いんです。押すたびにわたしが悲鳴をあげるので、トレーナーは周りのお客さんに「軽く押してるだけなんですよ」と弁解するほどわたしは叫び、筋肉は硬かった。更にストレッチを進めていくと、ふくらはぎやももにボコッとした塊が見つかりそれを潰すように、末端から心臓方向に移動させるように押されてまた悲鳴。続けて首、肩、背中、腰も含めて30分かけて全身の筋肉をほぐしていただいたあと、あらためて前屈してみたら、手がだいぶ足先に近づいたのです。たった1回で、です。後半30分は筋トレを行い1時間のトレーニングが終了しました。

せっかく手が足先に届いた前屈も、翌日には前の状態に戻ってしまいますが、毎週1回繰り返して行くうちに状態はだいぶ良くなりました。最近では、自分で「痛気持ちいい」ストレッチをしてから前屈した後に限り、手が足先に触れるくらいなりました。

今回の経験でわたしが解ったことは「痛気持ちいい程度」ってアドバイスはガチガチに硬い人には通用しないと言うことです。硬い人は、まずは専門家に痛いながらも怪我をしないように伸ばしてもらうことが大事です。その時の「マジで痛い」を経験した人が「痛気持ちいい」の程度がわかるのだと思います。