消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

ちょい早リタイアを決断した理由(2)

勤務先の早期退職制度の条件対象者になるまではボンヤリとしか考えていなかったちょい早リタイアですが、いざ対象となったタイミングでちゃんと考え始めました。勤務先の早期退職制度は、年齢と勤続年数を条件として定期的に募集されます。募集期間は1ヶ月、この期間にリタイアを決断しなければまた次の募集まで働くだけです。

このまま会社勤めを続けていれば毎月の収入は確保できますが、それと引き換えに時間を切り売りし不要なストレスを受けたりします。そこまでして収入を得続けても結局無駄遣いをしてしまう負のループ。でも、なんだかんだ言っても慣れた環境で慣れた業務をしているだけですから働き続けるのがそんなに辛いわけでもない。辞めたらもう同じような企業には就職できない、いまの環境を手放していいのか、と悩む。つまり決断するのが怖かったのです。

そんなときに円形脱毛症を発症しまして、まず最初に「人に会いたくない」と思いました。次に仕事の小さなストレスが溜まっているのが原因なのではと思いました。(でも原因はわからないそうで、最近ではホルモンバランスの乱れが原因と言われていることが多いそうです。)そして、リタイアするかしないかを悩むという贅沢な悩みが原因になっているのではとも思いました。

症状については病院での処置と処方された塗り薬で様子を見て行くことになり、軽症の場合は半年ぐらいで毛が生えることが多いとのこと。病院にお世話になるところはちゃんとお願いし、並行して自分ではストレスの原因を突き止め解消したいと思いました。内心はもうリタイアしてしまうのが手っ取り早いのではと思い始めていましたがまだ勇気がないのでストレスさえなくなればと思い込んでいたのです。しかしリタイアするか迷う背中を押す出来事がありましたがそれはまた今度。失礼いたします。

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